TJOの2020年BEST5はこちら

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こちらの年間BEST30プレイリストからBEST5を紹介!

Disclosure – My High feat. Amine, slowthai

とにかく今年一番思い入れのあったアルバム。だってアーティスト本人にまでインタビュー出来たんだもの。彼らの歴史はもちろんこの作品に至るまでの流れをじっくり解説記事で書いて、それでさらに感情移入した。世間のトレンドに流されることなくブレずに「自分らしさ」をしっかりこの若さで出せるのはアーティスト活動していく上でも僕らも勉強になる。アルバムの曲はどれも素晴らしく1曲に選ぶのは大変だったけど、UK Garage、Grimeを自分達流に見事に昇華した”My High”で!

Marshmello – Be Kind feat. Halsey

今年は、去年までの価値観やムードが劇的に変化した一年だったけど、その中でも特に響いたのがこの曲。POPの極みか!っていうぐらいのエモーショナルなメロディがそれでもやり過ぎと感じないのはHalsey歌声と表現力が見事でバランスが取れているから。DJとしてプレイするだけでなく普通によく聴いてました。「良い曲」ってやっぱり良い(素直)

Melanie Faye – It’s a Moot Point

ギターの音色が、歌声がこんなに優しく入ってくる曲ある?それに楽曲全体のリズムが独特のグルーヴ感があってクセにもなる。何度も繰り返し聞いた。今年一番のR&Bと聞かれたら僕は迷わず彼女を推します。

Awich – 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS

2020のはじめに出た曲だとどうしても年末には記憶に残ってないこともあるけど、このインパクトは全然忘れられなかった。最近人気のLo-FiはLo-Fiでもこれは「昭和初期」なローファイって切り口がユニーク過ぎて。トラックの格好良さにも物怖じしない、というか楽曲に合わせて女優並みの表現力で攻めるAwichさんのフロウもお見事。ラストの鎮座さんのパートまでパンチライン満載。アルバムも素晴らしかった。

藤井風 – 帰ろう

こんな人がまだ出てくるの?!と衝撃を受けた。デビューの「何なんw」から1曲たりとも外すことなく、アルバムに至っては友人が言っていた「デビューアルバムからすでに”Free Soul 藤井風”」ってのが本当に的確な表現なほど。どこか筋の通った表現力にさらに厚みを増したのが間違いなくプロデューサーのYaffleさん。最高の組み合わせ。悩みに悩んでドライヴの帰りにグッと刺さったこの曲で